情報モラルって?
さて、一口でいってしまうと、
「情報社会で適正な活動をおこなうためのもととなる考え方と態度」
ともいえます。
たぶん、おおよその皆さんの感想は、
情報モラル = 日常モラル + α
になるのではないでしょうか?
さて、なぜ、「教育」がいるの?
これは、昨今のIT革命により、家庭への普及が進む一方、学校教育が立ちおくれているという現状が背景にあります。
これまで社会体制として成功してきたものの一つに、交通安全指導があるのですが、この交通安全指導と違い、歴史が浅いため、家庭や地域での教育機能がまだ成熟していません。「みんな初心者」な現状なのです。
ネット安全・防災教育への取り組みは、まさにこれから・・・なのだということです。
生産者と消費者
このように、教育が急務と考えられているのには、いくつかの理由があります。
これまでの多くのものは、消費者としての倫理(モラル)が必要でしたが、インターネットは、双方向メディアですので、生産者としての倫理(モラル)も必要となっていると考えることもできます。
【リンク集】
・著作権(文化庁)
・情報モラル教材(教員研修センター デジタル研修教材の中に教材群があります)
■先生むけコンテンツ類
・やってみよう情報モラル
・情報モラル指導実践ガイドブック
↑ 情報モラル指導セミナー 「5分でわかる情報モラル」
・学校における教育活動と著作権
・学校向け指導事例集
・情報モラル研修教材
■学習コンテンツ類
・著作権学習コンテンツ
・ネット社会の歩き方
・伸ばそうICTメディアリテラシー
・情報モラル 学習用教材 リンク集
(JNK4より)
・情報倫理教育教材
(高知県教育委員会より)
・情報倫理教育教材 Vol.2
(高知県教育委員会より)
■企業などで発信している教材
・ネチケットを学ぼう!
・心をつなぐネットコミュニケーション講座(Niftyより)
・情報モラル教材ダウンロード
(JUSTsystemより)
■個人的に発信されている教材
・しまちゃんの情報モラル特別講座
・情報モラル関連リンク集
(島根の教育研究会より)
■情報セキュリティに関するサイト
国民のための情報セキュリティサイト(総務省)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/map.htm 子ども向け、一般向け、ホームページ開設者向けなど、対象者ごとに整理された対策方法が紹介されています
情報セキュリティ(IPA)
http://www.ipa.go.jp/security/ 経産省管轄の外郭団体が取りまとめている、情報セキュリティの事件や、対策などのですが、会社の経営者・管理者・一般写真という区分や守るべき情報の種類によって対策や点検をすすめるようになっています。
学校情報セキュリティWeb(ISEN)
http://school-security.jp/
学校現場向けのものです。
「:ネット犯罪に巻き込まれないための自衛策」
JAGAT(関連の検定試験や講習をビジネスとしている会社)が、公開している資料です。
警視庁 サイバー犯罪対策
取り締まる組織ですので、事件件数や、関連の法規などを丁寧に紹介しています
Web110
個人が運営しているボランティアの相談サイトです。
新しい情報は少なく、古いものですが、それでも、有用かと思いましたので、リンクとして紹介しておきます。
■支援ツール等
・教材システム『情報サイト』
(岩手県立総合教育センターより)
■奈良教育大学内のみで閲覧可能な教材
・あんしん・あんぜん情報モラル(スズキ教育ソフト)
小・中学校向けに作られた教材群です。体系化されていることと、先生むけに指導法の紹介や、家庭むけに配布資料などもあわせて提供されています。
・情報倫理 デジタルビデオ小品集2(NIME)
大学生向けに作られた教材群です。同年齢の登場人物がいろいろなシチュエーションで考えていく様子を物語編と解説編に分割して作られています。
■昔の資料
・インターネット活用のための情報モラル指導事例集(2000)
・情報モラル教育の実践と課題(1998)
・講義で使ったプレゼン資料(2007/01/30版)です。参考程度におつかいください。
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